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生きる
25日

20時半の新幹線に乗り、急遽大阪へ。
20080226093859
10年ぶりくらいだろうか、おじいちゃんに会いに行く。
最後の「ありがとう」を伝えに。

前回会ったのは中学に入った頃?
それすら思い出せない。
ただ、小さい時は年末を毎年大阪で過ごしていたから、
一緒に公園で遊んだこと、一緒にお散歩に行ったこと、見送る時はいつも手を振ってくれたことは今でも覚えている。

再会は26日。
私と一緒に写っている写真のおじいちゃんより、だいぶちいさくなってしまっていた。
今更だけれど、もっと会いにくればよかった、と思った。

96年の長い人生。
戦争でシベリアへ行った。
おばあちゃんに出会い、男の子3人のお父さんになる。
そして私もそのおじいちゃんに出会う。
ここに来て、おじいちゃんのことをあまり知らないと思った。
小さい時、おじいちゃんと私はどんな会話をしていたのだろう。
大きくなってから、もっと話をすればよかった。
きっと最後は記憶もなくなってしまっただろうけど、私のこと、少しでも覚えていてくれたら・・・。

おじさんがおじいちゃんの元に来たとき、
大きな声で「今までありがとうございました。」と言った。
とても胸が締め付けられる感じがした。

告別式が終わり、最後にお坊さんのお話があった。
「どんなに立派なお墓を立てるより、私たちが『今』を一生懸命生きることが、
何よりの供養になるし、亡くなられたおじいちゃんも願っていることだと思います。
・・・
そして、家族を大切に。」

この世に生まれたことは、奇跡なんだ、という話も誰かがしてたかな。
人間はいつかは死んでしまうけど、生きる、という機会を与えられた私たちは
一生懸命生きなければいけない。
そんなことを感じた一日だった。

ここに来たら、おじいちゃんの膝の上に座って、白い髭でざらざらする頬をよく触っていたことを思い出した。
私もおじいちゃんに抱えられるくらい小さな子供だったんだ。
骨上げ。
私はその左の頬の骨をそっと中に入れた。
最期はその頬は痩せこけ、ざらざらしていた感じは残っていなかったけど、
それでも、確かに私が触っていたおじいちゃんの頬だから。

大阪に来て、久々に親戚にも会え、生きるということ、
そして家族を大切にしなければならないということを感じた。
そんな機会を与えてくれたおじいちゃん。
いつまでも、変わらない私のおじいちゃんでいてね。
ありがとう。

20080226093858
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◆2010年のレース:青梅マラソン
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